

"野田市"までが駅名。"市"まで入ってるって珍しくない?
何もなかった駅前。"東武野田線"という名前なんだからもう少し栄えてても…。

キッコーマンのお出まし。
飲み会の時に"野田は確か醤油工場があったはず"と言われたけど、本当だった。
でもまさかここまでドドーンと主張されても。「キッコーマンだ!」くらいしか言えない。
松山君と出発前に「工場見学とか出来るかな?」なんて言ってたけど、駅前のやる気のない雰囲気ですでに二人とも見学に行く気は失せてた。
駅の隣にあるバスの営業所に行き方を聞く。
"北越谷駅行き"のバスに乗ればいいと言われ、バス停の番号を聞く。
2番乗り場。茨城急行バス。略して"イバキュー"(マジ)。
バスの側面には"IBAKYU"としっかり書いてあった。
濁音だからいいづらいのか、なんか変。
トーキューくらいすっきりしてたらいいのに。
渋谷の109は、トウ(10)キュウ(9)で109ってのは有名な話だけど、茨城には189(イバキュー)なるものはあるんだろうか?
なんかすごく安そうな気がする(笑)
バスに乗車後、運転手さんに
「やよい食堂にはどのバス停で降りたらいいんですか?」と聞くと、
運転手「あぁ。あの有名な食堂ね。知ってるよ。前で止めてあげる。」
俺&松山「おぉ〜!ありがとうございます!」
やっぱり東京と違って、地方の人は他人にも優しいね〜。
なんて話してたら、
運転手「着いたよ〜。」
俺&松山「おぉ!やよい食堂だ!」
看板が見えてテンションのあがる二人。
料金を払って「ありがとうございました!」
で、バスから降りると…あれ?ちゃんとバス停にバスが止まってる。
っていうかやよい食堂のすぐ近くにバス停あるじゃん!
ややこしい言い方するなよ〜。運転手さんに食わされたのか?
ようやく到着〜。

バス停は"鹿島神社前"下車。
もう見えるところにやよい食堂はあります。
着くと、なんか人がいっぱい。
多分何かのオフ会だったらしい。
"オフ会"っぽい人がいたから勝手に判断。
いざ入店!と思いきや、仕込み中の張り紙。
3時〜4時は仕込みをしてるらしく、入れなかった。
「じゃあ、どっかヒマつぶしに行こうか」ととぼとぼ歩く。

うあぁ。何もねぇ〜。(やよい食堂近く)
近くにあった大型スーパーで暇つぶし。(コンビニが見あたらない)
ここで松山君っぷりが爆発するんだけど、あえてカット(笑)
4時過ぎたのでやよい食堂に戻る。
ようやく入店!
中はいたって普通の食堂。
テーブル席が6席ほどで、隣に座敷席があった。
メニューを渡される。どれも安っ!

天ぷら、揚げ物、カレー、オムライス、麺類。
『なんでもあります。やよい食堂。』
そんな安いキャッチコピーが頭を流れる。
俺は"トンカツ定食 大盛り"を注文。
松山君は”カツ丼 大盛り”を注文。
あ〜楽しみ!

ここにもキッコーマンが!さすが野田市。
壁には掲載された雑誌の切り抜きが貼ってあった。

チャーハン大盛り
縦12cm 重さ2kg

カツカレー大盛り
縦10cm 横25cm 重さ2.8kg
すげ〜。完食出来るんだろうか。
ここで松山君が元雑誌社で働いてたっぷりを見せてくれる。
「やよい食堂の"やよい"って何なんかね?」
おぉ。そんなの気にも止めなかったよ。
カツが来るときに聞いてみることにした。
ついに爆盛り到着!

カツ丼ドーン。
ふたが閉まらないデース。
カツ丼があふれて垂れてマース。

カツ定食ドーン。
ご飯が山盛りアニメチーック。
カツも大きめ横はキューリ。
ご飯が見た目だけで2合は軽く超えてる。約2合半くらい。もしかしたら3合あるかも?
もうインパクトが強すぎて、やよい食堂の名前の由来を聞くことなんて二人とも忘れちゃってた。
さて、「いただきまーす」
視覚的にはすごいけれども、味はいたって普通。
量が半端なく多いという事を除けば、オール普通の食堂でした。
味が薄いとか、マズイとか、そんな事はなかった。
最初は会話しながら食べてたけれど、そのうち二人とも会話がなくなってきた。
"カツ"部分が先になくなっちゃって、最後の方は「ご飯だけできついよー」と嘆きながら食べてた松山君。
ご飯の山盛り部分だけを食べたところですでにギブ状態な俺。
「ごちそうさまでした。ウプッ。」

見事、松山君は完食。
俺はご飯を半分くらい残したところで限界が。
写真見ただけじゃ、全然減ってないなぁ。頑張ったのに。
少し休もうと思ったけど、すでに満員御礼。
席早く空けた方がいいかもね。ってことでお会計。
カツ丼大盛り630円、カツ定食大盛り710円なり。
カツ丼の並が580円だから、大盛りは50円増し。
カツ定食の並は630円だから、大盛りは80円増し。
普通大盛りだと100円、200円増しは当たり前なのに、なんて安いんだ。
残した分は持ち帰りも可能だとか。すごいよー。
学生に優しい食堂と言うのは本当でした。
でも、意外に家族連れが多かったんだよなぁ。
あっ、そうだ。やよい食堂の名前の由来を聞かなくては!
俺&松山「やよい食堂の名前はどこからきてるんですか?」
お母さん「創業が大正なんだけどね、この食堂を始めたおばあちゃんが"やよい"って名前だったのよ。」
おーなるほど。やよいさんの食堂だったのか。
その時から爆盛りなんですか?とは忙しそうで聞けなかった。残念。
やよい食堂を出て、バス停で帰りのバスを待つ。
時刻表をみるとバスは1時間に約1本。電車並み。
5分後にバスが来る時間だった。あぶねぇ。
これを逃したら、またスーパーで1時間ヒマつぶさなきゃ行けないところだった。
待っている間、なぜか二人とも少し前かがみ。
もうハラがぱんぱんで直立出来ず。
お互いの胃の辺りを触ってみると"ポコッ"と飛び出てるのが分かるほど。
二人とも限界超えて食べたのがよーく分かった。
バス到着。
バスに乗り込むと、
「食堂はどうでしたか?」と運転手さんが。
あ、あれっ?
行きにのったバスと同じ運転手さんだ!
松山「完食してきましたよ。」
俺「俺は半分でギブでしたよ。」
運転手「自分も学生の時は食べれたけど、今は無理ですよね。」
運転手さんも学生時代にお世話になってたみたい。
そんなわけで、野田市駅到着。
改札を通るとまた!

キッコーマーン!
また1時間30分、電車に揺られて帰りました。(完)

メニューの最後にあった注意書き。
"ご飯がなくなり次第オーダーストップとなります"
あんだけ大盛りにするんだから、どれくらい用意してあるんだか。
考えただけでも恐ろしや。